新幹線工場見学

殺人的な暑さの中，空とお父さんと三人で行ってきました。

「ＪＲ東海浜松工場　新幹線なるほど発見デー」

年に１度浜松にある新幹線工場が見学できる日です。
去年もおととしもすっかり忘れていて行けなかったのですが，今年は覚えていたので（といっても，思い出した時にはすでに「小学生車掌体験」とか「運転席見学」の事前応募は終わってたんですけど…）行ってみることにしました。
でも，今年でよかったのかも，と思ったのは，
空のＥＣＣ仲間でテツ友のＤくん，年少さんの頃連れて行ってもらったらしいのですが全然覚えていないそうです…。そんなものかもね。
シャトルバスの運行開始時間には浜松に着くようにしたのですが，
すでに４０～５０分待ちということで，タクシーで工場まで行くことにしました。
こちらの方がすいすい乗れます。

開場時間ぴったりくらいに工場に到着したのですが，
すでに大勢の人でごった返していました。

待ちきれない空に「はやく！ はやく！」とせかされる超のんびり屋のお父さん。
間に入るお母さんは大変です。

たくさんのいろんな種類の新幹線が並ぶ中を見学しました。

まずは新幹線の車体上げ作業。
ものすごい人ですし詰め状態の中，ご親切な女性が「お子さん，ここにどうぞ。」とご自分の前をゆずってくださったのに，空は「おかーさんも　いっしょにきて。」とモジモジ。
女性の後ろの位置にいた私は仕方なく左手を伸ばして空と手をつないで，安心させることにしました。
まったくー。

さて，車体上げ作業です。
新幹線の車両をリフトで持ち上げ，移動させ，台車の上に乗せるというもので，別名「空飛ぶ新幹線」。
今年はなつかしの０系新幹線を使っての実演でした。

新幹線移動中。空飛んでます。

これ，観客のすぐ近くを通るので，結構迫力があります。
お母さんが横にいなくて，始まるまで不機嫌だった空も，「お～」と圧倒されていました。

続いて，あまりに蒸し風呂状態だったので，いったん外に出て見学。

こちらも今は亡き２階建て車両。
１回くらい乗ってみたかったな。

外も強烈な日差しでサンダルの足がジリジリするので，中に戻ってみました。


新幹線の台車。３００系からＮ７００系へと進化してるのがわかります（お父さん談）。
空とお父さんは妙に食いついていましたが，
私にはさっぱりわけわかりませんでした。


お口を開けた７００系。珍しい顔ですね。


空が一番好きなＮ７００系。
こうやって見るとウーパールーパーみたい。

また外に出て。

外にもＮ７００系。
運転席見学用です。
今度は事前に申し込もうね，と言って納得させました。（抽選だけど…。）


こちらは試験車両３００Ｘだそうです。
何やら熱心に説明を読んでいます。


そしてこれまた空が大好きなドクターイエロー。
金曜日に会社から見えたのはこれかしら？

途中，テントの下で休憩しながら約１時間半かけてぐるっと見学しました。
とっても広い工場なのと，せっかちな空に合わせて早いペースで歩き回ったせいで，今朝は足が筋肉痛のお母さんです（涙）。

帰りはシャトルバスで駅まで。
昼食を食べホッと一息ついた後，駅でお土産を買いました。
本日の土用丑の日用のうなぎの蒲焼と浜松と言えば，の，まるたやのチーズケーキ（あ，ホールじゃなくてピースで買いました。）
空はチーズケーキは食べないので，ザッハトルテ。
帰宅後，おやつにいただきましたが，うーん，おいしい
久しぶりに食べる味に，これよこれ！ やっぱりおいしいとご満悦のお母さん。
浜松まで行ったかいがありました。（←何しに行ったんでしょ？）

さて，全身に強烈な太陽光線を浴びてお疲れの３人は帰りの新幹線で爆睡でした。
…が，それだけじゃ疲れが取れないお父さん，お母さんに対し，
空は完全復活。
午後の早い時間に家に着けたせいもあって，「あそぼーよー！！！」とうるさいうるさい。
あまりにうるさいので，お父さんもお母さんも「少し休ませてよー！と悲鳴を上げ，
ゴロリと横にならせてもらいました。
それでもすぐに「おきてー！」と起こされ…子供の体力ってすごっ，と感心させられました。

結局，工場見学のことを絵日記に描いて夏休みの宿題を１つ終え，
しっかりヤマハの練習もした空くん。

疲れきって何もできなかったお父さんとお母さんを体力の点ですでに上回っています。

えらい！