エレクトーン発表会 [空のこと]
またまた間があいてしまいました。
某所ではつぶやいているのですが…。
さて,今日から3月というのに2月のお話です。
2月は大きな行事が2つありました。
今日はそのうちの一つ,音楽教室の発表会のことをお話します。
この地に何年ぶりか忘れてしまうほど久しぶりに雪が積もった日の翌日。(といっても,うっすらですが。)
個人レッスンの発表会がありました。
今年空がエレクトーンで弾いたのは『情熱大陸2007』。
先生が3曲選んだ中から空が選びました。
はっきり言って3曲の中で一番難しい曲です。
「これは楽譜から音を拾うより,聞いて耳で音とリズムを覚えた方がいい」と楽譜を見た瞬間に思ったくらい
複雑なリズム。
曲を知っていなかったら「どうなるんだ?」と迷ってしまうほど。
本当に空に弾けるんだろうか。
そう心配になるほどでした。
が,本人はノリノリ
本人の意思・選択は尊重するのが我が家の方針ですから,
反対はしませんでした。
やりたいなら頑張りなさい。
が,ノリノリでも練習はいたって呑気。
年末にはとうとう先生に「このままじゃ仕上がらないよ」とガッツリ怒られるほどでした。
仕事が忙しくて,学校の宿題はもちろん,エレクトーンの練習も空まかせになってしまっていたのを私も反省し,
年末年始休暇はみっちり練習に付き合いました。
空もやると決めたことはやらないと気が済まないたちなので,
お正月も3日にはすでに自分からエレクトーンに向かって練習を始めました。
こういうところはエライなぁ,と我が子ながら感心します。
そのかいあって,年明け最初のレッスンでは,通しで間違えずに弾けるようになっていて,
先生にたくさんほめてもらって,嬉しそうにしていました。
その後は弾き込んで作り上げる練習をして迎えた当日。
朝,家を出る前に指慣らしで弾かせてみたところ,
これまでやったことのないようなミスをし,
挙げ句に止まってしまい,「あれ?」と楽譜を確認する始末…
もしもし,大丈夫ですか?
なんとか形になるまで弾かせてから家を出たものですから,
止まらずに弾けるのか,母はハラハラドキドキものでした。
ステージに立った空を祈るような気持ちで見守っていると…
なんと,これまでで一番上手,というほどほぼ完璧に弾いたのです。
レッスン仲間のママ友に「空くん,終わった後ニッコニコだったよね。」と言われるほど,
空は満足げな顔でステージを降りました。
すべての演奏が終わった後,空に「ごくろうさま。頑張ったね。」と言うと,
「ぼく,かんぺきだったでしょ」と胸を張ってみせました。
「うん,今までで一番よかったよ。」と言うと,
どうだ
と言わんばかりの表情をしていました。
本番に強いというか何というか。
本人は「緊張はしたよ」と言うのですが,
人前に立った空は,いつもニコニコしていて,すごく楽しそうに見えます。
「緊張」と言ってもガッチガチになるのではなく,
よい質の緊張なんでしょうね。
こちらはヒヤヒヤさせられた分,発表会が終わった後は脱力状態でしたが。
そんなふうに力いっぱい立ち向かった『情熱大陸2007』を無事弾きこなした発表会が終わりました。
これがまた一つ,空の自信につながっているといいのですが。
(すでに「来年は『ルパン三世』弾く~!」と言っているので,自信になったみたいです…。)
某所ではつぶやいているのですが…。
さて,今日から3月というのに2月のお話です。
2月は大きな行事が2つありました。
今日はそのうちの一つ,音楽教室の発表会のことをお話します。
この地に何年ぶりか忘れてしまうほど久しぶりに雪が積もった日の翌日。(といっても,うっすらですが。)
個人レッスンの発表会がありました。
今年空がエレクトーンで弾いたのは『情熱大陸2007』。
先生が3曲選んだ中から空が選びました。
はっきり言って3曲の中で一番難しい曲です。
「これは楽譜から音を拾うより,聞いて耳で音とリズムを覚えた方がいい」と楽譜を見た瞬間に思ったくらい
複雑なリズム。
曲を知っていなかったら「どうなるんだ?」と迷ってしまうほど。
本当に空に弾けるんだろうか。
そう心配になるほどでした。
が,本人はノリノリ
本人の意思・選択は尊重するのが我が家の方針ですから,
反対はしませんでした。
やりたいなら頑張りなさい。
が,ノリノリでも練習はいたって呑気。
年末にはとうとう先生に「このままじゃ仕上がらないよ」とガッツリ怒られるほどでした。
仕事が忙しくて,学校の宿題はもちろん,エレクトーンの練習も空まかせになってしまっていたのを私も反省し,
年末年始休暇はみっちり練習に付き合いました。
空もやると決めたことはやらないと気が済まないたちなので,
お正月も3日にはすでに自分からエレクトーンに向かって練習を始めました。
こういうところはエライなぁ,と我が子ながら感心します。
そのかいあって,年明け最初のレッスンでは,通しで間違えずに弾けるようになっていて,
先生にたくさんほめてもらって,嬉しそうにしていました。
その後は弾き込んで作り上げる練習をして迎えた当日。
朝,家を出る前に指慣らしで弾かせてみたところ,
これまでやったことのないようなミスをし,
挙げ句に止まってしまい,「あれ?」と楽譜を確認する始末…
もしもし,大丈夫ですか?
なんとか形になるまで弾かせてから家を出たものですから,
止まらずに弾けるのか,母はハラハラドキドキものでした。
ステージに立った空を祈るような気持ちで見守っていると…
なんと,これまでで一番上手,というほどほぼ完璧に弾いたのです。
レッスン仲間のママ友に「空くん,終わった後ニッコニコだったよね。」と言われるほど,
空は満足げな顔でステージを降りました。
すべての演奏が終わった後,空に「ごくろうさま。頑張ったね。」と言うと,
「ぼく,かんぺきだったでしょ」と胸を張ってみせました。
「うん,今までで一番よかったよ。」と言うと,
どうだ
と言わんばかりの表情をしていました。
本番に強いというか何というか。
本人は「緊張はしたよ」と言うのですが,
人前に立った空は,いつもニコニコしていて,すごく楽しそうに見えます。
「緊張」と言ってもガッチガチになるのではなく,
よい質の緊張なんでしょうね。
こちらはヒヤヒヤさせられた分,発表会が終わった後は脱力状態でしたが。
そんなふうに力いっぱい立ち向かった『情熱大陸2007』を無事弾きこなした発表会が終わりました。
これがまた一つ,空の自信につながっているといいのですが。
(すでに「来年は『ルパン三世』弾く~!」と言っているので,自信になったみたいです…。)
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