水泳教室ホントにホントに修了

夏の短期水泳教室が昨日で終わりました。

送り迎えはじいじ＋ママ友にすべておまかせだったのですが，
最終日の記録会くらいはちゃんと見てあげたい，と，昨日は早く退社する…予定だったんですけど。
そんな時に限っていろいろあるわけで…。
３時半過ぎたら帰るつもりが，会社出たのは４時でした。
って，春休みの水泳教室記録会の時も言ってた気がしますが（苦笑）。

大慌てで帰って，室内プールのプールサイドに行くと，
ちょうど空がクロールで泳いでいるところ。
これまた春休みと同じ状況（苦笑）。

コンスタントに２５ｍは泳げるようになった，と，空に聞いていた通り，
きっちり２５ｍ泳ぎきれました。
パチパチパチ！
もう，息継ぎのたびに沈んでいく…という状態も脱し，
それなりに息継ぎができるようになったのは，今回の大きな成果だと思います。

そして最後に背泳ぎ。

背泳ぎは春休みの水泳教室の時に，すでに２５ｍ泳げるようになっていましたが，
今回もちゃんと泳ぎきれました。

相変わらず腕のかきが弱いなぁ…と感じるフォームでしたが，
よれよれながらも泳げたので，よかったよかった。

ということで，空が属していた「上の下グループ」（笑）は全員無事クロール・背泳ぎともに２５ｍ泳ぎ切り，
イエ～イ！
と，みんな大喜びでした。

閉講式で先生が「３回来れば，息継ぎまでできるようになる」とおっしゃっていましたが，
ホントその通りですね。

さて，終わった後は恒例のアイス！

アイスの自動販売機の前に子どもたちの大行列ができました。
みんな「最終日にね」と言われていたのでしょうね。

空はアイスを食べながら，
「もう２５ｍ泳げるから，水泳教室はこれでおしまい！ もうヤダ！」と宣言。

ははは…（苦笑）。

ま，最初から「２５ｍくらい泳げなくちゃ」というところから始めたことですし，
高望みなど全然してなくて，
せめて人並み程度に…ということだったので，次はなしでいいです。

何しろ，保育園ではビニールプールに入るのも嫌で泣いていた子ですからね。

よく頑張ったと思うよ，空。

えらかったね。

映画と水泳

今年は単発で取っているお母さんの夏休み。

昨日は１日ということもあって，空が観たいと言い続けていた『風立ちぬ』を観に行ってきました。

好きなことにしか興味のない「○○バカ」と呼ばれる男子（『僕スタ』の航平とか，『空飛ぶ広報室』の空井二尉とか…）が好きなお母さんは，主人公の二郎もかなり好み（笑）。
空もこんな一所懸命な男の人に成長してもらいたいものです。

さて，そして夕方は短期の水泳教室。

今年は送り迎えをじいじとママ友にまかせっきりで，一度も見に行ったことがなかったので，
しっかり見学しました。

ビート板を使って息継ぎの練習を中心にしているようです。

その成果か，春に比べると，息継ぎのたびにおぼれそうになっている…ような様子はなくなりました。
スピードも出てきたようだし，腕の使い方もよくなったようです。

進歩進歩。

ただ，息継ぎする時に向く側の腕（空の場合，左）はきっちりかけているのですが，
右腕はまだあまり水面の上に出てきていないで，
水中でかいている感じ。
先生にもその点，指導されていました。

そこが改善されたら，クロールは完成です。

残りあと数回。

空，頑張ってね。

…しかし，空はなんで左側で息継ぎするのかな。 私は右なんだけど。

家庭訪問＠４年生

例年，春先にある家庭訪問ですが，今年はなぜか夏休みの最初にありました。

１学期の間，担任の先生と個別に話をする機会がなかったというのは，
それはそれで不安？ というか，心配？ というか…
うーん，なんて言ったらいいんだろう，物足りなさ？ …

先生の側から見た学校での様子が知りたい気持ち，といったら正確ですかね，
そういうものがありました。

別段，心配になるようなことがあったわけではまったくないんですけど。
それでもやはり男の子のせいか，自分から学校での出来事を積極的に話す子ではないし，
実際のところ，客観的に見てどんな様子か，というのは知っておきたいところです。

というわけで，まず最初にそれをお聞きしました。

先生から伺った学校での空は，

頑張ってますよ。
何にでも一所懸命取り組もうという姿勢で，本当に頑張ってる子なので，
頑張らせ過ぎないようにしてます。
頑張りすぎて，倒れないように。
お友達にも優しいですし，リーダーシップもとれるし，
人との接し方にも問題ないです。
彼には勉強面でも，生活面でも，何かこうしてほしいということはないです。

とのことでした。

予想通り…ですかね。
そして，よく空のことわかってもらえていることにホッとしました。

そう，空は何でも一所懸命な子なので，
だからこそ，外側からさらに頑張らせようとするのはよくないだろう，
きっといっぱいいっぱいになってしまう…。

それが一番の心配なので，
先生が「頑張らせ過ぎないようにしている」とおっしゃったことに，本当に安心したのです。
よかった。

親を心配させることもほとんどない子ですし，
毎日，楽しそうに学校に行っているので，
きっと学校でもうまく生活できているのだろうと思っていましたが，
やはり担任の先生から見ての様子をお聞きすることができたのは，
何よりでした。

最後に先生は「いっぱいほめてあげて下さい。僕もほめていたと，お伝えください。」
とおっしゃって帰って行きました。

そうですね…。

最近，かわいくない口のきき方をすることも増えてきたので，
ほめることも減ってたな，と少し反省して，
その日は思いっきりたくさんほめてあげました。

そしたら
「でしょ～，でしょ～。ほめたたえなさい！ お母さん！」
と，また，可愛くないこと言ってましたけどね…（苦笑）

夏休みスタート

本日より，空くん夏休みです。

学童のない初めての夏休み。
「一人で一日留守番なんてムリ！」と早々に宣言されたので，
どうするのか考えなきゃ…と思っているうちに夏休みはやってきてしまい…。

まあ，基本的には実家でじいじと過ごすことになるのですが，
何分実家には受験生が２人（姪の凛と桃）いるので，
うるさい空が毎日いる…というのも申し訳なく。

それに７０代半ばを過ぎたじいじに，暴れたい盛りの４年生男子の相手を
酷暑の中，連日させるのも，これまた申し訳なく。

わけあって家族旅行がなかなか決められなかったこともあって，
今年は夏休み中の家族旅行は諦めたので（その代わり，初秋を押さえたけど），
私の夏休みは連続して取るのではなく，週１日ずつ単発で取ることにしました。

それに加えて，保育園時代からの親友Ｈくん宅に週１日お弁当を持って遊びに行くことになり，
なんとか，実家には１日おきに行く…というスケジュールを組むことができました。

ということで，空の夏休みは実家の皆々さまとＨくんママのご協力により，なんとか乗り切れそうな感じです。

本当に感謝感謝です。

来年は少しぐらい一人でお留守番できるようになるかなぁ…。

３度目で最終回？

早いもので来週には夏休みに入ります。

学童のない夏休み…どうしよう…と心配していた割には
何も考えていない私…。

とはいえ，一つだけ，空の夏休みの予定が決まりました。

市の水泳教室です。

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お小遣いの使い道

土曜日～月曜日は世間的には三連休だったようですが，
例によって，お父さんもお母さんも祝日だからと言ってお休みとはならないので，
空は実家で遊んでいました。

実家のあたりでは新盆なので，
空はじいじとばあばに，お墓参りやら何やらいろいろ連れていかれたようです。

その連れて行かれた知人のお宅で，
「いい子だね～。」とお小遣いを３千円もいただいたそうなのですが，
じいじに「凛ちゃんと，桃ちゃんと３人で分けたら」と提案され，
「じゃあ，そうする。」と二人に１千円ずつあげました。

残った１千円。

「好きにしていいよ。」と言ったので，
どう使おうか考えていたようですが，
昨日の夕方，ふと思いついたように言いました。

「夏祭りの時に使っていい？
それがスジだと思うんだよね。」

なんか，言葉の使い方が違う？ と思いつつ，
「いいよ。」と言うと，
「ヤッタ！」

「これで，今年は夏祭りのお小遣いあげなくていいね～」なんて言うと，
「え！？ それはもらうでしょ。
お母さんからのお小遣いと自腹で２千円。」
と，ちゃっかりなことを言います。

「よ～し，今年はスーパーボールすくい，いっぱいやるぞ～」

楽しそうに言う空くん。

その様子に，「だめ」とは言えず，
「ま，いいか。」となってしまう甘いお母さんでした。

自転車講習

先週，学校で警察の方が来て，自転車講習会がありました。
毎年４年生が受けるものです。

その講習会のために自転車を貸してくれる人を募り，
講習会の前日に自転車を集めました。

我が家は学校から遠い部類に入るので，近くの人にお任せすれば…と思ったのですが，
空は「持ってく！」と即答。

最近買ってもらったご自慢の自転車ですから，
持って行きたがるかな…と思ったら，やっぱり。
「好きにしていいよ。」
空の意思を尊重して，そう答えると，
「やった！」と大喜び。

さて，自転車を集める当日。
空の登校に合わせて車で運ぼうかとも考えたのですが，
「いいよ，自分で押してく。」と却下されました。

ランドセル＋いっぱい荷物の入った横断バックで自転車を押して徒歩２０分…
大丈夫かしら？ と心配になったのですが。

「大丈夫だよ。去年の４年生ができたんだから，できるよ。」と。

これ以上言ってもムダ，というより，これ以上言うと空の自尊心を傷つけるな…と思い，
頑張って押して行かせることにしました。

今にも降り出しそうな梅雨空のもと，
ヨタヨタと，でも嬉しそうに自転車を押していく空を見送りながら，
「途中で雨が降りませんように。」と，
心の中で手を合わせたお母さんでした。

…

そんなお母さんの心配をよそに，無事，自転車を学校まで運び，
翌日，無事，自転車講習を受け，
自転車免許をもらって，嬉しそうに見せてくれた空くん。

また一つたくましくなったようです。

大事件？

ある日，帰宅した時のこと。

「お母さん，ガーゼ知らない？ ガーゼがないんだけど」
と，半べその空が聞きました。

いまだに眠る時，ガーゼが必要で，ガーゼ片手に親指をしゃぶらないと落ち着かない空。
そのくせ昼間はそこらへんに放りだしているので，
「ない，ない」と騒ぐのはいつものことです。

「ちゃんと探した？ ソファの下とか。そもそも朝，どこに置いたの？」と聞くと，
「ソファの上に置いておいたんだけど，ない。
あっちこち探したんだけどないんだよ。
洗濯機の中も。」

「そのうち出てくるでしょ。」
これもいつものことなので，大して気にせず，
「それより宿題の音読したら。」と言いました。

渋々といった感じで音読を始めた空ですが，
涙でつかえて進みません。

あ～あ，そんなにガーゼがないのが辛いの…。

４年生になったのだから，もういい加減，ガーゼを離してもいい時期だから，
なくなったらなくなったで諦めさせようと思っていたのですが，
空は涙が止まらない様子です。

涙でつかえつかえしながらようやく教科書を読み終え，
明日の準備を終えると，
「う～」だの
「あ～」だの
唸り声をあげながら，ゴロゴロし始めました。

それでも，ここをなんとか乗り越えれば，ガーゼ卒業となることを祈って，
だまってその様子を見ていました。

そんなことが２０分ほど続いたでしょうか。

突然，ガバッと起き上がった空が言いました。

「お母さん，非常用持ち出し袋の中のガーゼ使っていい？」

「非常用持ち出し袋…？」

あー，そうでしたそうでした。
土地柄，いつ何があるかわからない，と，空が生まれてから，我が家では非常用持ち出し袋を用意したのですが，その中に，万一の時に空が安心できるようにと予備のガーゼもしまってあったのでした。

それを空は思いだしたようです。

いそいそと非常用持ち出し袋からガーゼを取り出し，
さっそく親指をしゃぶってソファにゴロンとした空。

やっと卒業できるか…と思ったのもつかの間，
やっぱりダメだったかとがっかりするお母さんをよそに，
「あ～，やっと落ち着いた」と，満足げでした。


…

でもって，なくなったと思っていたガーゼは洗濯機の中ではなく，洗濯かごの中にありました。
出勤前にソファの奥の奥の方に挟まっていたのをお父さんが発見し，
洗濯かごにぽいっとした…というのが事の次第でした。

大騒ぎがおさまった後に帰宅したお父さんをうらんだのは言うまでもありません。

頑張ったで賞

日曜日。

空はとある「テスト」を受けに東京まで行ってきました。

そのために先週一週間，突貫工事でスピーチ（in English）の練習をし，
毎晩，戦争のようでした

なかなか覚えられなくてイライラする空。
そんなイライラに耐えて，耐えて，耐えきれなくなって，怒る私。

はぁ。
内容的にレベルが高いってわかってたんですけどね。
なにせスピーチ用に私が作った英文なので，空には初めて聞く単語，
初めての文法…というか，空にはまだあまり文法の概念はないんですけど…。
意味は教えたのですが，それを手がかりに英文が出てくるほどには習熟していない空の英語力を思うと，
音だけですべて覚えることがいかに大変かはわかっているつもりだったんですけど…。

毎日１文ずつ覚えていって…。

なんとか最後まで覚えてくれたかな，というところまでたどり着くのは本当に大変でした。

あとは，何回も練習して…と思って寝た翌日。

「お母さん，聞いて。」と空。

何だろう，と思っていると，
スラスラスラ…っと昨日まで苦労して苦労して苦労して覚えたスピーチをなめらかに言ってみせたのです。

びっくり～！

昨日の夜は，たどたどしくしか言えなかったのに。

よーくがんばったねぇ。
頭をくしゃくしゃっとすると，
「へへへ」と
嬉しそうに笑う空。

もういいや。
結果なんてどうでも。

空が頑張ったことが大切だから。

と，思いました。

・・・

本番ですか？

いつものように堂々と，スラスラとスピーチしてきましたよ。

本人，緊張したって言ってましたけど。

やな男

毎週月曜日は，いとこの桃（中３）と一緒にお習字を習いに行っている空。

仕事を終えて実家に行くと，珍しく桃がプリプリ怒っています。
話を聞くと，どうやらこういうことのようです。

お習字が終わった後，桃は友達と話がしたかったのですが，
どうも「恋ばな」だったらしく，
そのため空には「先に一人で帰んな。」と言った。

でも，空は「やだ。待ってる。」と。

「帰んな。」「ヤダ。」の応酬の後，
諦めた桃は友達とヒソヒソ話していたようなのですが，
空はそのそばで聞き耳立ててそれを聞いていた…。

「おばちゃん！ 空ってやな男だね」
と，プンプン怒っている桃に，
すでに帰宅していた凛（高３）も
「聞き耳立てるなんて，やな男～！」と加わって，空にからんできました。

でも，空の方は一向に意に介さず，
「『進展はあった？』とか言ってたよ。いろいろ情報ゲットできた」
とニコニコしているものですから，桃にげんこつもらってました（苦笑）。

まったく…。
お習字教室から実家まではすぐなので，一人で帰ってきたことだってあったのに。
帰ってくればいいものを…。
と言うと，

「だって，おもしろそうだったんだもん」

空，面白そうでもそういう時は，帰るもんだよ。

でないと，女の子にもてないぞ。